10時に起きてる俺と6時に起きてる高校生、どっちが効率的?

ボクは毎日最低8時間は勉強している。
といっても勉強法は旧ブログでおなじみの「参考書丸写し法」というやつなので、8時間ただひたすら参考書をノートに書き写しているだけだが。
朝10時ごろに起きて、飯作って食うのと風呂入るのと歯を磨く(ボクは気分転換も兼ねて20分くらいかけて歯を磨く)以外は概ねずーっと勉強している。
で、眠くなったらスパッと寝る。
睡眠時間は長い。9時間は寝ている。眠気が完全に取れるまで寝ている。

この勉強時間8時間、という時間は今までろくに勉強してこなかったボクにとってはかなり長い時間なのだが、
よく考えてみると高校時代は朝6時に起きて学校が9時始業で60分授業を6時間やって(うっかり60分授業なんてやる進学校に合格してしまったのです。1年次は50分×7時限でした)、この時点ですでに6時間勉強をしていることになっている(実際は聞き流していたが)。
さらに、家に帰ってもさらに勉強、勉強(実際はしていなかったが)。日付が変わらないうちに寝るなんてもっての外、みたいな空気があった。
都合、タテマエでは10〜12時間は勉強していたことになる。
今のボクは高校生に負けているのだろうか?

しかし、高校生時分のボクは授業中居眠りばかりしていた。
そりゃそうだ。日付が変わっても1〜2時間は起きていて翌朝6時起床なのだから。
チョロチョロ居眠りしながらの12時間と起き続けての8時間とどっちが効率的かというと、後者ではないか?

まあ、高校時代のボクは全く勉強していなかったので、そんな比較をするまでもなく現在のボクの方が勉強しているわけだが、
不思議なのは高校時代の同級生で東大やら京大やらに行った連中の勉強法である。
東大に合格するには1日8時間では足らない気がするのだ。
でも、学校にも行きつつ、1日10時間や12時間も勉強するなんてのもちょっと考えられない。
何しろ、学校に行くだけで往復2時間は取られるのだから。
飯食ったり風呂入ったりでこれまた合計2時間くらい取られるだろう。
連続して起きていられるのは1日に19時間として、学校往復と飯その他に取られる時間を差っ引くと14時間。
各時限間の休憩時間(愛知県でいうところの「放課」ってやつ)が10分×5で約1時間あるわけで、残り13時間。
その13時間をほぼ丸々、居眠りもせずに勉強し続けて、やっと「学校行きつつ12時間勉強」を達成できるのだ。
よっぽどストイックにならなければ達成できんぞ…。


やっぱり東大に行くような連中はアタマの出来が違う、ということで納得するしかないな。