「ディパーテッドの方が面白い」。…なにい〜っ?

ボクは「インファナル・アフェア(タイトルが長いので以下「無間道」と書くことにする)」という映画が大好きなのだが、どれくらい好きかというと、日本公開初日に観に行った上、DVDも発売初日に買ってしまった、と言えば解っていただけるだろうか。
いや、今日びそれくらいするやつはゴマンといるだろうから付け加えておくと、無間道が好き過ぎて、ハリウッドでリメイクされた「ディパーテッド」が気になってそれも公開初日に観に行ったくらいだ。

う〜ん、それくらいするやつも結構いるだろうから好き好きアピールはこのくらいにしておくけど、
今日、母がテレビのチャンネルをテケトーに回してたらどこぞのチャンネルで無間道をやっていた。
たまたまテレビの前を通りかかったボクが「おっ、インファナル・アフェアじゃん」と言うと、母は「えっ、そうなの?前から観たかったのよ〜」などと言うので、DVDを持ってるから見せてやることにした。
しかし、見進める内に母が「あれ、これと似たような映画見たよ〜?」と言い始めるので、まさかと思ったら、何と母はディパーテッドを観たことがあると吐かしやがった!しかも「最高に面白かった」だと!

ええ〜…。じゃあ無間道見せても何も意味無いよ。
ディパーテッド先に観てるんなら、「ディパーテッドの方が面白かった」って言うに決まってるんだから。

案の定、観終わったら「ディパーテッドの方が面白かった」だってさ!


ああーっ!もう!!
あんなジャック・ニコルソンが出しゃばり過ぎの映画の何がええねん!
「俺は代わりたいよ」のシーンが無いディパーテッドなんか糞だ!
主人公二人がオーディオマニアで趣味が一緒、という設定兼伏線が丸で無視されていたディパーテッドなんてウンコだ!
馬鹿のキョンが死ぬシーンに相当するシーンが無かったディパーテッドなんて大便だ!
(解る人だけ解ってくれりゃいいです)